NEWS

【監督コメント:Plenusなでしこリーグ2013 第16節 vs新潟L】

今季のチームの悪いところがスタートから出てしまった。前半立ち上がりの15分で2失点、そして後半立ち上がりに3失点。失点しないことを前提に試合に入ったが、そこでやってはいけないプレーが出て失点につながってしまった。
試合中に修正できずに前半終了までいってしまった。後半は、リスクを冒して、ラインを上げて前からボールを取りに行こうとプレスを掛けに行かせたが、なかなかプレスが掛からず、相手に逃げられ、DFの裏にボールを入れられ失点してしまっていた。
失点をしてでも点を取りに行こうと話したが、点を取れるにおいがしなかった。布陣を変えたり、やり方も変えたが機能しなかった。
ホーム戦なのでアグレッシブな戦いをしたかったのだが、ならなかった。相手とのモチベーションの差が出たかなと思う。苦手意識が出てしまったのかもしれない。2失点した段階で、全体的に集中力が切れてしまった。
チャレンジリーグに落ちることになったが、なでしこリーグでやっていくのは難しいということも改めて実感した。土台がしっかりしていないので、一つ揺れ出すとガラスのように崩れ出してしまう。このチームは土台を作り直さなければ難しいと感じた。

(今季の一番の敗因は?)
前半戦にケガ人がたくさん出た。レギュラーの半数以上がケガをした。そこでメンバーを固定できなかったこと。合宿等々もやってきたが、人が入れ代わり立ち代わり、すぐにまたケガをして固定できなかった。外国人選手もケガでなかなか、本調子でなかった。いろいろな選手を試すことはできたが、やはりメンバーを固定できなかったのが一番の敗因かなと思う。
去年は固定できて、ある程度連動してでき、土台が固まっていた。ことしは新しく入ってきた選手との入れ替えがスムースにいかなかった。

(残り2試合どう戦うか)
選手たちには、点を取ろうということしか基本的には言っていない。言葉は悪いが、たとえば10点取られても15点、20点を取りに行くようなゲームをしてくれと。練習でも攻撃のトレーニングしかやっていない。やっても、他チームとの差が出てしまう。ある程度は組織で戦えるが、最後は個の部分が、一人抜く、あるいは高さがある、良いポジションに入ってくる等が必要になる。その差を埋めていかないと、組織の差も埋まっていかないと感じた。練習では、引き続き、点を取れるように攻撃の練習を前向きにやっていきたい。
まず1得点。点を取ること。点を取らないと見ている人も面白くないだろうし、選手たち自身も面白くないはず。今はチームが点を取ることを忘れてしまっている。1点取れれば自信を持ってできると思う。