NEWS

【監督コメント:プレナスなでしこリーグ2013 第9節 vs湯郷ベル】

前節、6失点でチームが崩壊したので、守備の部分で修正をしてきた。
前半に関しては、自分たちのミスで失点はしたが、ある程度、手応えはあった。
後半は集中が切れる時間帯が、去年から、ホワーッと、スポットみたいな時間帯があって、そこでやられるという良くない傾向が2点目、3点目に出てしまった。あとは、両チームともそうだが足が止まってしまった中でのスキルの差が最終的に出た。ただ、選手たちは気持ちを持ってトレーニングにに励んでくれていた。
カップ戦は、前半戦のシステムをベースにおそらくやっていく。そしてベースアップをしながら、いろんな選手たちを試して、後半戦につなげていきたい。
(後半戦に向けての修正点は)
まずはディフェンスがまったくできていなかった。前からボールを取りに行っている部分でも、取れていないところがあったので、一度修正しなおす。守備をしっかりしてからの攻撃を考える。失点がすごく多いのは、連動できていないから。今日の前半くらい全体をコンパクトにできれば勝利は入ってくるかなと思う。
あとは一人ひとりの頑張り。見ていて分かると思いますが、執着心といった部分になる。(体の)どこに当たってもシュートを入れるという気持ちでなければ、シュートはなかなか入らない。

(得点を取るための修正点は?)
ビルドアップの時点でうまくいっていない。前からプレスに行っても、取りどころで取れていない。結局、得点を取れていないのは後ろの責任だと思う。逆を言えば、失点が多いのは前の責任。前線からの守備ができていないから。だから、得点できていないことは、後ろの構築、ビルドアップができていないということ。これについては常々言っているが、すぐにはなかなか上がってない。これからも言い続ける。
ただ、去年よりは、前線に蹴るだけでなく、ボールをつなぐ意識が持てている。そこのベースアップをしていく。多少のリスクは背負ってでもやっていかないと。失点をして、得点も取れていない――今は、ハッキリ言って、一番ダメな感じ。去年は失点をしても、得点も取れていた。そう考えると、一つの波を乗り越えられていないかなと思う。

(ネット、木下の投入をもう少し早めることは考えなかったか?)
考えなかった。まずはディフェンスから。毎回そうだが、前からボールを取りに行って、真ん中が間延びする。ネットが入ったので前からプレスをかけさせて、ネットの背後、相手サイドバックの後ろを狙っていくようにした。これを何回かやっているが、ハマらないケースがほとんど。今回は我慢して伸ばした。本来はもう10分程早く入れたかったが、ネットの体調も気になった――まだほとんど練習できていない、ボールもちょっとしか触っていない状態なので、彼女が入った時点でというところまで辛抱した。

(3失点後、1点は返したいという意図での交代なのか?)
得失点を考えたら、もう開いているのでダメ。言葉は悪いが、失点はどうでもいい。やはり得点を取って波に乗りたい。
3点取られても2点取る、5点取られても3点4点取り返す攻撃をしたい。そこを諦めてしまうと、前節のようにズルズルと失点を重ねてしまうことになる。それはスタッフも同じで、3点取られても得点を取る姿勢を見せてほしい。見ている人に、「なんや、3点取られてまた引いて守ってるのか……」と思われるより、取られたら1点でも取りに行こうよと。それが勢いをつける一つの方法だと思い、4-4-2にして、結果あまりハマらなかったが前からプレスをかけに行かせた。

(選手たちの気持ちやモチベーションは修正されたか?)
選手たちは、トレーニングからやる気にはなっている。スローインもうるさく言ってやっている。何十回もビデオを見せてやっているが、まだ……ただ、ちょっとずつ良くはなっている。少しずつビルドアップしていきたいと思う。