【NLC第8節 S世田谷戦:試合後選手コメント】
◇石川 優 選手
試合前に自分たちで決めた決めごとを、もっとできたと思う。5秒プレスとか、逆転された後に「5分以内に取り返そう!」とか、輪の中で自分も言うのを忘れてしまった。みんなも覚えていたかどうか?
点を取られたら、何があったんだろうとやっぱり動揺しちゃうけど、いま、自分の中のテーマでもある、「やると決めたことをやる」というのをもっともっとできたと思う。
毎試合思うのが、ウチは相手より基本技術が低い。そこは積み重ねていかないと。でも、相手より強いところは絶対にある。自分たちのストロングポイントをどれだけ出して、ウィークポイントをどれだけ見せずに戦えるか。自己分析を言葉で詰めていかないといけないなと思う。
勝ちたかった。得たものはいっぱいあると思うけれど一歩一歩、でも、そろそろ結果に結び付けなければいけない。でも、今日は最後まで「勝ちたい」という気持ちが見えた。笛が鳴るまでと嘘心を切らさず戦えた。それは継続していきたい。
◇斎藤 敏子 選手
予測をもっとしっかりしていきたい。誰かがミスをしたあと、全員の足が止まってしまっていた。相手のほうが動き出しが良かった。ミスをしたときの予測もしつつ動くことを徹底したい。
ミスは誰でもする。それをカバーしあうのがチーム。そこをしっかりやりたい。相手のほうがちゃんとできていた。
◇田島 光代 選手
奪われたあと5秒間は取り返しに追いかけるという今日の試合の決まりごと。正直、いき切れていなかった。もっといけると思う。
◇阪中 澪 選手
やっぱり、決めるところを決めないと勝てない。相手は決め切っていた。自分たちにもチャンスは何回もあった。そこを決めていれば違った。練習からもっとこだわっていかないとと思った。
◇倉員 史帆 選手
自分と味方の関係や感覚だけで動き出してしまったところがあった。相手やスペースをよく見たときに、裏に抜けられる場面もあったので、自分の感覚だけでなくもっと相手やスペースをよく見ながら、裏に抜けるとか足元に落ちるとかをもっとやっていかないとと思った。
それから、「どこに」という要求も増やしていくと、ミスやパスを出すのが遅れて奪われるということがなくなると思う。裏に、とか、足元に、という要求をもっと増やしていきたい。