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【NLC第8節 S世田谷戦:試合結果&監督コメント】

◇試合情報
2017プレナスなでしこリーグカップ2部 第8節
2017年7月23日(日)13時30分
@駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場
スフィーダ世田谷FC 3-1(前半1-1) コノミヤ・スペランツァ大阪高槻
得点者:藤野涼加(41分)

◇眞中 靖夫 監督
相手と比べて、技術の差がまだまだある。だが、ボールをつなげなかったかというとそうではない。では、どうしてボールが回ったのか? 我々が、今日の試合中に突然、実力が相手に近づいたわけではなく、日頃から、ポジショニング、タイミングにこだわっているから。そこに基本技術が合わされば、もっと奪われなくなる。
今日の試合を振り返ったとき、確実にできることがあった。それは、選手たちが練習の中で自ら気付いて行動した結果。後半も粘り強く戦って、(相手)GKと1対1の場面を作ったり、ポストに当たる惜しいシュートなどがあった。1対3という敗戦ではあるけれど、今までの負け試合とは違う戦いができた。先制して、その後2点入れられはしたが、「もしかしたら追いつけたかもしれない」という試合ができた。1から10まで教えられて身につけたものではなく、一人ひとりが自ら気づいてつかみ取った技術、判断、サッカーの整理。それが今日の試合に出たと思う。
勝てなかったり、シーズン中で見えない部分が大きくて不安なのは仕方がない。リーグ戦はそんなもの。最初から順位が決まっていたら誰も頑張れない。
どうなるか分からないこのリーグ戦、一つでも上に行くためにやり続けるから楽しくてしんどい、不安。ここまで逃げ切ったからこそ、いまの選手たちの姿がある。逃げずにやり切ったからこそキャンプで40km歩けた。そして何かに気付けた。
今日、選手たちは自分が思っている以上のプレーをしてくれた。1-3 になって、選手たちの心にここまで火が付いた試合を見たのは、スペランツァに来ておそらく初めて。自信を持って、それを続けていってほしい。
闘争心や威圧感は、やり続けることでもっともっと増してくる。そうすると、今日ポストに当たったシュートが1㎜、2㎜内側に行って入るようになる。GKとの1対1が、GKにボールが当たってそのままゴールに入るようになる。そういうものを身につけていってほしい。
残りわずかにはなってきたが、リーグ戦再開まで時間はまだある。限られた時間の中で力をつけ、磨いていけるかがすべて。今日の試合、決して恥ずかしい試合ではなかった。胸を張って帰り、また火曜日から、キック、コントロール、判断、予測が少しでも、一つでも向上するようにこだわってトレーニングをしていきたい。