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【NL1部 第13節 ジェフL戦:試合結果&試合後コメント】

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2016プレナスなでしこリーグ1部 第13節
2016年9月17日(土)17時00分
@フロンティアサッカーフィールド
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1-1 コノミヤ・スペランツァ大阪高槻
得点者:斎藤敏子(78分)

○本並健治監督
全体的に、攻守にコンパクトにという意識がおそろかになっていたので、そこをもう一度意識して戦った。10メートル、15メートル、選手同士の距離を縮めることを意識させた。
(得点シーンは)練習通り。(攻撃陣に)背の高い選手がいないので、GKとDFの間に入り込んで狙おうと。中(ゴール前)の人数をもう少しかけられるようになれば、点も取れるようになる。後半、キャラから前線に何度かボールが入った。そこに、気を利かせて入ってくる選手が出てきてほしい。
(次戦、さらに今後5試合に向けて)ここしばらく、選手たちが自信を失っていた。今日で少し変わったとは思うが、技術的にもメンタル的にも、選手たちが自信を取り戻せるよう働きかけていくことが、自分の一番の仕事。そこさえ直れば、今日ぐらいの試合はできる。

○斎藤敏子選手(得点者)
チャレンジリーグ(2014年)以来、2年ぶりのゴールでした。もう、本当にゴールに飢えていました。
先週、ホームでお客さんがたくさん入ってくれたのに(9月11日 浦和戦)、その前で0-4で負けて、すごいふがいない試合をしてしまった。それでも試合後に皆さんが拍手で迎えてくれて……もっと頑張らなあかんと痛感しました。だから今日はいつも以上に点を取りたかったんです。
(得点シーンは)カメ(亀岡夏美)のクロスに飛び込むつもりでゴール前に詰めました。だから(相手)GKのタッチがワンクッション入りましたが、狙い通りでした。
勝ち切れなかったのは本当に悔しいですが、今までカップ戦を合わせて失点が多かったので、今日は、先制できたのと、1失点に抑えられたことは収穫。次につなげて、あと5戦、気を引き締めて戦っていきます。

○亀岡夏美選手(アシスト/相手GKのファンブルになるクロス)
ハーフタイムに、本並監督からシュートの意識を持てと言われていたので、チャンスがあれば打っていこうと思っていました。
(ゴールシーンは)GKが前に出ていて、敏さん(齋藤敏子)が走りこんでくれているのが見えたので、チャンスがあれば、GKのファンブルがあればなと、狙っていきました。GKの頭は、背が高くてこえられませんでしたが、前に出ていた分、こぼしてくれました。
前節、ああいうやられ方をしてしまいましたが(9月11日 浦和戦0-4)、今日はチームとしても守備でのコンパクトさ、攻守においてコンパクトにできました。これを継続してやり続けることがっ大事だと思います。
本当は勝ち切りれれば一番よかったし、流れにも乗れたかなと思いますが、今日で、課題とできていた部分とまた見えたので、次に向けてやっていきたいと思います。
(日テレ・)ベレーザにはこれまで大量失点でやられているので、まず、失点しないことが一番。個のレベルも高い相手ですが、チームとして連動できればいい守備ができると思います。

○虎尾直美選手
前節やられてしまった(9月11日 浦和戦0-4)のですが、残り5試合、今日のようにその修正ができれば、戦っていけると思います。
今日は攻守にコンパクトにすることを意識して臨みました。コンパクトになった分、ミスが出てもすぐに守備に転じることができました。それに、前の3人(サラ、巴月優希、丸山桂里奈)がボールを持てて、そこにボールが入ればきちんと攻撃につながったのも収穫でした。