【NLC1部 第4節 伊賀FC戦:試合結果&試合後コメント】
2016プレナスなでしこリーグカップ1部 第4節
2016年6月26日(日)13時00分
@高槻市立総合スポーツセンター陸上競技場
コノミヤ・スペランツァ大阪高槻 3-1 伊賀フットボールクラブくノ一
得点:成宮唯(67、69)巴月優希(84)
○本並健治監督
この1週間はディフェンスオンリー。ほぼディフェンスしかやってこなかった。逆に言うと、ディフェンスをしっかりやったから、点が入った。ここ最近は後半崩れていたが、今日はディフェンスが持ちこたえて、ラッキーな点がポンと入って、そこからリズムが作れてきた。
(スターティングイレブンの入れ替えは)これまであまり試合に出場していないメンバーを出す、ということは選手たちにもずっと話してきた。ここでしっかりとパフォーマンスを出さないと、次の試合はむずかしいよと。実際、選手たちは公式戦を戦わないと、練習試合では分からないことがある。雰囲気、プレッシャーといったものを肌で感じられたことが良かったと思う。評価は、まだまだ。もっともっと底上げをしていきたいので。
チームとして底上げができないと、レギュラーの11人に危機感が生まれず、“普通に”ゲームをしてしまう。危機感を持たせるためにも、底上げは必要。カップ戦の間に、すべて代えることはできないが、サブメンバーを入れつつ、代えていくことになると思う。
(3日前が誕生日)今日は選手たちからいいプレゼントをもらった。まず1勝、ここから勝利を重ねていけるようやっていく。
○成宮唯選手
2点目は、サラが張ってくれたので、自分にチャンスが来ました。最近は点も取れていなかったので、チームとしても勝てて、自分もいい形でゴールが取れたので、次につながると思います。
試合中、サポーターの皆さんの力がすごい伝わってきます。ボールを持つたびに、声援が伝わってきて力になります。去年は連勝がなかったので、今年は連勝できるよう、勝ち続ける力をつけていきたいと思います。
○巴月優希選手
(ゴールシーンは)1発目で決めたかったんですけど、外した跳ね返りが自分に戻ってきたのでビックリしました。とにかく枠に向かって蹴ったら、入りました!(笑) 1発目は狙っていたので、それが入っていたら完ぺきだったのですけど。
いつも最後のしんどい時間に、サポーターの皆さんの声が力になって、最後まで走ることができています。力になっています。
勝った試合の次が大事だと思うので、しっかりまた切り替えて1週間、ジェフ戦に向けて練習していきます。