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【NLC1部 第1節 日テレ戦:試合結果&試合後コメント】

2016プレナスなでしこリーグカップ1部 第1節
2016年6月4日(土)13時00分
@多摩市陸上競技場
日テレ・ベレーザ 7-0 コノミヤ・スペランツァ大阪高槻
※TV中継:なし

○虎尾直美選手
自分たちのミスで失点してしまって、そこから立て直すことができませんでした。もったいない失点でした。最後まで修正できなかったのが残念です。
今日もこれまで通り、まずは守備から入りながら、今週は攻撃も全員で動いてつなげる練習をしてきていたのですが、それがあまりできませんでした。
ウチは、時間があっても、先制を許すと雰囲気がよくなくなる傾向があって、チームとしてすごくもったいない。まだ時間はあるし、後半もまだあると切り替えて、全員で点を取りにいくことができていればまた変わったはずでした。

(INAC神戸レオネッサ戦に向けて)
一人一人が球際で負けないこと。それを続けていかないとチームとして苦しくなってくる。まずは一人一人がしっかりと気持ちを強く持つこと。そのうえでプラスアルファを出していければと思います。相手が強いことはわかっているので、自分たちはしっかりチャレンジをしていきます。焦って自滅するような場面を少しでも減らして、しょうもないミスも少しでも減らして。そうすればチャンスが出てくると思います。

○亀岡夏美選手
今日も、守備からしっかり入ってカウンターを狙うことイメージして臨みました。でもなかなか、奪ったあとの1本がつながらなかったり、失い方が悪くて、攻め切れませんでした。
試合前に監督から、今日は前半が勝負になると言われていました。相手はメンバーの入れ替えがあるから、慣れていないうちに点を決めておこうと。後半になると相手も慣れてきてキツくなるだろうと話がありました。前半に先制点を取りたかったのですが……。

(INAC神戸レオネッサ戦に向けて)
リーグ戦でも負けているチーム。INACもメンバーの入れ替わりがあるかもしれませんが、代わって入る選手たちも個々の能力は高い。自分たちはやっぱり、球際のところで負けないように基本的な部分をしっかりやって、点につなげていきたいと思います。
カップ戦も、リーグ戦と変わらず一戦一戦、それが自分たちの力になる、実になる試合をして、もちろん結果も求めて、個の部分でも成果をあげていけるようにしたいです。

○巴月優希選手
攻め込まれる時間、ディフェンスの時間が長かったし、自分たちは一人一人の距離感が遠くて、すべてにおいてボールを支配されてしまいました。もっと攻撃の時間を長くしたかったのですが、攻撃に入る前に相手に攻め込まれて、何もできませんでした。それでも前半は組織的に守れていたので、次は後半も継続していけるようにしたいです。
自分たちは先に失点すると、取り返そうと焦って、気持ち的にも下がってしまう。でも、そこで「まだ1点」と思えれば、1点返せば引き分けられるし、2点、3点取り返せば勝てる。そう考えてもっとサッカーをやり続けられれば良かった。それが焦ってしまって、ボールをつなげるべきところで前に蹴ってしまったり。慌てて裏目に出てしまいました。

(INAC神戸レオネッサ戦に向けて)
リーグ開幕戦のINAC戦は自分はメンバー外だったので、今年初めての対戦になります。代表選手、経験豊富な選手がたくさんいるチームですが、今日のこの悔しさを、次、このような試合にならないように、まずはしっかり守備から入って、ゴールを狙っていきます。1点取られても2点、3点取るような積極的なサッカーをしていきたいです。
カップ戦は降格がないので、ミスをしても、いいとは言いませんがここでチャレンジをすることで、たくさん課題が出て、それがリーグ戦につながればと思っています。一人一人がレベルアップして、チーム全体がレベルアップできるよう頑張ります。