【NL1部 第4節 浦和戦:試合結果&試合後コメント】
2016プレナスなでしこリーグ1部 第4節
2016年4月17日(日)13時00分
@浦和駒場スタジアム
浦和レッドダイヤモンズレディース 0-3 コノミヤ・スペランツァ大阪高槻
得点:佐藤楓(20分)成宮唯(62分、71分)
※TV中継:FOXスポーツ&エンターテインメント(録画)
〇本並健治監督
やっと勝ち点3が取れた。こうして勝つ雰囲気を一度味わえれば、どんどんその雰囲気に慣れて、勝利者のメンタリティが備わってくると思う。もっともっと勝てるようになる。ここからが始まり、やっとスタートラインに立ったところ。
今日は最初から最後まで集中できていた。3得点、危ないシーンもほぼなく失点もゼロにおさえることができた。ここから、一から、もう一度やっていく。次の試合に勝たないとあまり意味がないので、次の試合をしっかり戦う。今日の試合はもう、これはこれで終わっているので、次の試合に備えていく。
(フォーメーションの変更等について)
中盤にタメを作りたかったので、(丸山)桂里奈をボランチで起用した。実際、ボールがそこに落ち着いて、何度かチャンスも作れた。
それと、前半からサラがよく飛び出してくれていたので、ハーフタイムに前線の二人でしっかりフォローをするよう指示をした。
(成宮)唯は本当なら5ゴールぐらい取っていてもいいぐらい。シュートを打て打てと言い続けて、やっと打ってくれた。いいコースにいった。
○成宮唯選手
素直に、勝てたことがうれしいです。
今シーズンはここまで、得点も少なく、失点が多かった。チームメイトとは、前の試合のあと、今は最下位でもう落ちることはないし、開き直ってやろうということを話してきたし、監督からもそう言われました。
今日は風が強く、ピッチもスリッピーだったので、どんどんシュートを打っていこうと思っていました。浦和の長野戦を見たら、相手がシュートを打つときにDFとの間合いが遠かった。1点目は特に、相手が足を出してくるのを見計らって打ちました。2点目は、(丸山)桂里奈さんが真ん中に入ることで起点ができるしタメもできるので、試合前からワンタッチでボールがほしいと話していました。それがきれいな形でつながりました。
自分は攻撃のプレーヤーなので、これからも1試合1試合結果にこだわって得点を重ねていきたいです。
○丸山桂里奈選手
ここまで勝てていなかったので、すごくうれしいです。チームメイトはまとまっているし、なんとか勝ち点3がほしかったので、勝てて本当によかった。
みんなとは、監督の指示をしっかり体現できるようにしようと話してきました。ボランチでのプレーは、練習試合では試したことがありましたが、なでしこリーグでの公式戦では初めて。新鮮で楽しめました。
(3点目のシーンは)練習でずっとやってきたことでした。前にいい選手が3枚いるので、あとは気持ちで、思い切りパスを出しました。
今日は勝てたことが一番ですが、今はもう終わった試合なので、次に向けてやり続けることが大事。一つひとつ、1試合1試合、みんなで力を合わせて戦っていきます。
(次戦に向けて)今日も、もうちょっと前に、攻撃に出られればチャンスを作れたと思います。まだ守備に追われていますが、もうちょっと攻撃に絡める時間を増やしていきたいと思います。