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【試合結果&試合後コメント:第16節 新潟L戦】

2015プレナスなでしこリーグ1部 レギュラーシリーズ 第16節
2015年9月18日(金)19時00分
@新潟市陸上競技場
アルビレックス新潟レディース 2-2 スペランツァFC大阪高槻
得点者:成宮(19)佐藤(51)

〇本並健治監督
前半は前節の(ベガルタ)仙台(レディース戦)と同じでよくなかったが、悪い流れの中でも、システムを変えながら、スペースを埋めて、自分たちの流れにすることができた。去年から戦っているメンバーも多く、そのあたりの対応ができたと思う。それで相手の勢いを止められた。あのよくない流れのままだったら、いつもなら1-3、1-4になっているところ、選手たちが踏みとどまってファイトしてくれた。この勝ち点1は大きかった。チームがいったん崩れかけた中で耐えたので。
得点シーンは練習どおり。セットプレーで点が取れていなかったので、今日は集中していこうと話した。
次の浦和(レッズレディース)はもっと強い相手。考えなければ。次が大事。

○大野摩耶選手
(守り切れて)良かった……ホッとしました。後半最後の5分がホンマに長かった。雨で視界不良でむずかしかったし、ホンマにしんどい時間でした。良かった……。

〇成宮唯選手(1点目得点者)
(得点シーンは)壷さん(壷井綾子)からピンポイントのボールが来て、最後は右足で蹴り込みました。
(丸山)桂里奈さんに当たってターンして壷さんにパスが出て、壷さんからクロスが上がってきました。壷さんは自分を狙って(ボールを)入れたと思います。
みんながニアに入ったから、自分もいったんニアに入るふりをしてから、「壷さん!」と呼んでファーに走りました。本並さんに外す動きをするよう言われていたので。それをしたら、相手のマークが外れてフリーで打つことができました。

〇佐藤楓選手(2点目得点者)
(得点シーンは)自分でも、思った以上にいいシュートでビックリしました(笑)。ゴール裏から取った映像があれば、ぜひ見たい。それをモチベーションビデオにしたいくらいです(笑)。
セットプレーの練習はかなりしていて、でも、なかなか、イメージどおりのシュートはできていませんでした。でも今回、相手のマークもあまりなくて、落ち着いてうまく(ボールに)触れました。

(守備もしんどかった?)ウラに蹴ってくるチームだったので、それに対してきっちりカバーに、下がろうと気をつけていました。とにかくウラだけは、一発でやられることだけは避けたかったので、その意識は90分を通して持っていました。
(次節の)浦和も強いチームだから、みんなで声をかけあって、自分たち守備陣はしっかり守って、でもセットプレーでは点を取れるように頑張ります。
金曜日の夜、新潟でもサポーターがたくさんいてくれました。サポーターさんが遠いところまで足を運んでくれていた中、勝ち点を1でも取ることができてよかったです。

○武田ありさ選手
(成宮)唯のゴールは、後ろから見ていたら最初、両足のふくらはぎにスポンッ! て入って、ふくらはぎで決めたように見えました(笑)。両足ふくらはぎで受けて、ドフリーでポンって感じ。これは絶対に書いてください!
かえちゃん(佐藤楓選手)のシュートは、ホンマにきれいでした。