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【選手コメント】プレナスなでしこリーグ2012 第16節

奥田キャプテン、浜田選手、松田・秋葉・スジン・虎尾選手(対談風)、伊丹選手のコメントです。

◆奥田亜希子選手(キャプテン)
試合の入りが良かった2連勝のあとで、今日も、残留するためには勝ちきらないとダメだと監督から言われていました。それは選手間でも分かっていて、ここ2試合と同じように入らなければと思ってたのだけど、みんな、その気持ちが強すぎて、集中しすぎたぶん、動きが硬く、視野も狭くなってしまったように思います。
逆にジェフはいい入り方をしてきて、自分たちがしたいことを(相手に)されてしまった。それで15分以内に点を取られて……とにかく試合の入りが悪かった。
でも、そこをGKのファインセーブで凌いで、前半を1失点で折り返せたのは今までにないことで良かったです。悪い流れにそのまま流されず、1失点で抑えられた。

ハーフタイムに監督から「もっとファイトを見せないとダメ」「試合に入る以前の問題だ」と喝を入れられました。
自分たちでも、前の2試合と同じようにできてないと感じていました。点差も1点差だったし、監督の喝もあって、後半は絶対に追いつける、しっかり集中してやれることをやっていこう、そう切り替えてピッチに出ました。
その気持ちを最後まで、後半45分間ずっと持ち続けられたのが大きかったです。苦しいなか、(ゴールの)形は悪かったですけど、みんなが最後まで追いつけると信じていたことで、泥くさいゴールだったけど追いつけた。

内容はすごく悪かったけど、負けなかったことは、踏ん張れたのは自信になりました。内容を突きつめていかないとですが、とりあえず、結果、勝ち点1を取れたのは自信になります。勝ち点3を狙っていったので悔しいけど、負けなかった。苦しい流れの中でも結果を残せるようになったというのは、みんなの気持ちが強くなったところじゃないかと思います。

ベレーザ戦も、勝ち点を狙っていきます。残留のためには1でも3でも取りにいかないとダメ。その姿勢は崩さずに、カウンターの精度をしっかり上げて、堅守速攻でゴールを狙いにいきたいと思います。
格上の相手ですが、しっかり守りきって、失点を0におさえて、守りからリズムをとっていきます。

格上相手にも失点が減っているのは、DFにとっては自信になります。メンタルによる部分もあるし、なでしこリーグも2巡目で慣れてきた部分もありますが、選手個々が、ここは絶対に行かせちゃいけない――という場面や流れを分かってきて、そこでしっかり体を張れているのが大きいと思います。
なでしこリーグの選手は、チャレンジリーグとは体の強さが全然違います。なでしこに上がってからは当たり負けする回数の方が多い。
でもそこはチャレンジ&カバー、全員でカバーをしながら、1対1が勝てないなら1対2、1対3の局面をしっかりつくって集団で、チームとして勝っていきたいなと思います。

◆浜田遥選手
チーム的には前半の入りが悪く、自分は全然ボールにさわれなくて、試合にまったく関わることができませんでした。相手にボールを渡してしまっていて、セカンドボールも拾えなかった。守備の時間が長くなっていましたが、そこから切り替えて攻撃に行くときには、足元で受けてもう一回戻したり工夫をすればよかったのですけど、「裏へ、裏へ」と焦ってしまって、逆にボールがつながらなかったです。

でも、試合終盤まで0-1のビハインドの状況でも、奥田さんたちが「大丈夫」と声をかけてくれていて、大丈夫だと信じて集中できていました。
練習でちゃんと積み重ねたものがあるし、みんな、絶対に点は入ると信じていました。
もちろん勝てれば一番良かったですが、チームとして状態が良くない中でも追いつけたことに、チームの成長を感じます。本並さんは指示が分かりやすく、自分の特長もよく分かってくれています。練習は厳しいですが、それが力になっていると感じるので頑張れます。

次のベレーザ戦は、前のレッズ戦のように、立ち上がりから集中して、勝ち点3を狙います。最低でも引き分けにして帰ってきます。

◆松田・秋葉・スジン・虎尾選手(対談風)
※松田選手の得点は、ゴール前混戦から生まれました

松田:(得点シーンは)実はよく覚えてないんだよね。ユメ(秋葉)がシュートを打ったんだけど……
秋葉:そう(ボールが)「来る、来る、来る!」と思ってシュートしたんだけど……結果、それがいいパスになった。
松田:そう、いいセンタリングになった。それをスジンがトラップして……シュート?
秋葉:(スジンに)あれ、シュート打ったの?
スジン:シュート、シュート! 左足シュート!
松田:それが相手DFに当たって、いや、トラップした?
スジン:DFにスライディングされた。
秋葉:そのボールが、クリアっていうか、マツ(松田)に転がっていったんだよね。
松田:いや、DFはスライディングじゃなくて普通に止めてたよ!
秋葉:(一瞬の混戦で)なんだか忘れちゃったよ……
虎尾:とりあえず、ユメはボレーシュートを打ってた。
松田:そう、ユメがボレーシュートをミスったの。当たりが良くなかった。
虎尾:ミートしなかったのが結果的に良かった。
松田:スジンが左足で蹴ったのをDFに止められて、それが自分の前に来たから、左足で合わせた感じ。入っちゃいまいた。
あのとき、DFがトラップしたから「ラッキー!」と思った。あのままダイレクトでボーンとクリアされてたらシュート打てなかったけど、いったんボールを止めてくれた。
秋葉:えっ、DF、ボール止めた? 見てない……
松田:んー、よく分かんない。あんまり覚えてないかも?
秋葉:私は、とりあえず自分の前に来たボールを蹴るって感じだった。もう「来たー!」と思って蹴ったら、それがアウトにかかっちゃった。「これが入ったらヒーローになれる!」と思ったら入んなかった。
虎尾:(ボールが)切れて良かったな。
秋葉:今日は全然、良い試合じゃなかった。結果オーライな感じ。
松田:ギリギリ、セーフやな。
虎尾:フィフティ・フィフティみたいになってるけど、実際は……
秋葉:9割攻められてたもん。守り切れたからよかったけど、って試合。
秋葉:運も味方してくれた。
虎尾:(引き分けは)ジンさんの“つぶやき”のおかげやな。自分がFKを蹴る前に、ジンさんが「入るかも」って。そうしたら実際に入って……。ジンさん、自分でゾッとしたらしい。
秋葉:ホント、負けないで良かった。勝ち点1を取れただけで、内容はひどかった。今季ワースト。でも次節でウチ