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【選手コメント】プレナスなでしこリーグ2012 第14節

奥田キャプテン、鈴木選手、丸山選手、浜田選手、浅野選手、壷井選手、高橋選手のコメントです。

◆奥田亜希子選手(キャプテン)
今回遠征に来た16人の選手だけでなく、大阪に残っているメンバーも、今日この試合に負けるとどうなるかということを分かっていました。全員がそうした共通の危機感を持って戦えたことが、90分間集中を切らさず、前からしっかりプレッシャーをかけて戦えた理由だったかなと思います。

これからの試合は全部、勝ち点1でも取りたい試合が続きます。そうした状況もあり、選手の練習に取り組む姿勢も充実しています。また、監督が次の試合に向けてのメニューを組んでくれているので、この1週間、仮想の相手を考えながら練習できました。

狭山は、どんな相手にもポゼッションを高めてくるチームというイメージでした。狭山対福岡、狭山対INACの試合をみんなで見ましたが、INAC相手でも後方からしっかりポゼッションをしていくスタイルで、それがきちんとできているのが狭山の強みだと見ていました。
だから今回は、相手の早いボール回しに自分たちが混乱しないように、しっかりとブロックで固めて守備をしようと話していました。

(浜田)遥とは試合で初めてディフェンスで組みましたが、遥もU-20代表ではサイドバックをしているので、攻撃の選手ですが守備の基本な考え方は身についているし、今回のDFラインでは一番足が速い。だから、自分が前に出てディフェンスをしても、カバーは遥が追いつくだろうと考え、自分は思い切って前に出られました。

前々節の福岡戦は、勝ちたい試合に引き分けてしまった。その福岡を相手に狭山が勝って、ウチとの勝ち点差が5に開いてしまっていた。
今日の試合を落とすと入替戦に一直線になってしまうので、どうにか勝って、入替戦回避に弾みをつけなければと、監督からも言われていたし、選手同士の話でも出てきていた。そういう危機感から、球際も強く行けるようになっていると感じます。
試合中の声出し、コーチングやボールの受け渡しの声もかなり増えてきています。各々感じるところがあったのでしょう。この1週間、チームのために動こうという意識が見えました。

後期から監督が代わりましたが、戦術の完成度に向けた進捗状況、完成までのスピードは前期よりだいぶ早いように感じます。もちろん前期の理解があってのスピードではあるけれど、それぞれの持ち味をしっかり出そうとか、「あの選手ならここに出してくるな」と繋がっているラインがいくつかできている。今日はそれが随所に見られたかなと思います。

◆鈴木理紗選手
今日は、先制点を取れたのがやっぱり大きかった。それで流れにのることができた。危ないシーンもありましたが、お互いに、味方のミスをカバーしたりサポートができていた。

今日はチーム全体が、絶対に勝たなきゃいけない雰囲気になっていた。その、狭山戦に賭けていた気持ちが試合にしっかり出せたと思う。
勝ったこと以上に、とにかく無失点で勝てたことが良かった。次につながる。

サポーターのみなさんには、勝っている時はもちろん、負けている時も、いつも支えてもらっていると感じます。ホームにはたくさんのサポーターが駆けつけてくれるし、今日も熊谷まで来てくれた。それが本当に、力になっています。
そんなサポーターも含めて、スペランツァというチームとして一つになれたら、もっともっと勝っていけると思う。これからもよろしくお願いします……というか、一緒に戦っていきましょう! という気持ちです。ホームで、高槻(芝生、萩谷)で、勝ちたいですね。

◆丸山桂里奈選手
ゴールは、(浜田)遥からのボールが良かった。相手DFがみんな反応していなかったなか、遥があそこに蹴ってくると感じて走ったら、ボールが来ました。
後半も1本、いいボールが自分に上がってきた。あれは最初、前に上がって行ったらDFがついてきたので、ちょっと待ったらフリーになった。ああいうチャンスをちゃんと決めていかないとダメだと思う。

チームは徐々に良くなってきています。サッカーらしくなってきた。前期はまだみんな、遠慮している部分や、ボールがつなげなかったり、動き方が分かっていない部分があったのですが、本並さんになって、しっかりと“サッカー”になってきた。
練習からすごく言われていること、ハードワークや、球際への強さができるようになってきています。前期は相手一人に対し3人で行き、かわされてしまったりすることがあったのだけど、本並さんになってからそういうことがなくなった。練習がハードなので、集中力も最後まで持つようになっているかなと思います。

自分が点を取って勝つのが一番いいけど、今のこの状況は、まずチームが勝つことが大事。点は誰が取ってもいいと思っています。と同時に、例えば後半の最後、自分でドリブルで行ったところなどは、誰も味方が詰めていなかったので、無理にパスを出さずに自分で行きました。
監督からは、周りに合わせることも大事だけど、FWとして色んな意味でもっと強引にいくところがあってもいいんじゃないかと言われています。

高槻は、これまで1部と2部を行ったり来たりしているチーム。言葉は悪いけど、どこか落ち慣れているところが感じられたのだけど、今は、練習の中で選手に甘さが見えたりすると監督にすぐに指摘されます。「レギュラーでなくても、チームの中で一人でも、負けるとか(2部に)落ちるとか考えるとそうなってしまう。だから全員が勝つという強い気持ちを持たないとダメだ」と。その意識から、選手一人ひとりに自覚や責任感が出てきていると思います。

◆浜田遥選手
(1点目のアシストは)たぶん、今までだったら自分でシュートを打っていました。
でも、練習で本並さんにアドバイスをもらってから、点を取るためにはどんなことをしたら良いのか、最近ずっと考えてきました。
本並さんのアドバイスは、今シーズン、自分で点が取れていないせいで、ゴールに自分で無理やり行き過ぎているところがあるという話でした。そうすることで、自分自身の持ち味を出せなくなっていました。
それを、本並さんから、「味方を上手く使って簡単にゴールに行けば、簡単にできるよ」と言ってもらって、今日はそれを意識したら、自分らしさが出せました。

あのときは、桂里奈さんのピンクのスパイクが見えて、「あっ、桂里奈さんがいる!」と思ってボールを出したらすごくいいところに飛んだ。
低いボールを選択したのは、ゴロでも、触って入ってくれ